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アート・インキュベーション

CCBTのパートナーとなるアーティスト、企画を公募する、国内最大規模のアーティスト・フェロー制度

クリエイティブ×テクノロジーで
東京をより良い都市に変える
表現・探求・アクションをつくり出す。

「アート・インキュベーション」は、クリエイターに新たな創作活動の機会を提供し、そのプロセスを市民(シビック)に開放することで、都市をより良く変える表現・探求・アクションの創造を目指すプログラムです。
公募・選考によって選ばれる5組のクリエイターは、「CCBTアーティスト・フェロー」として、企画の具体化と発表、創作過程の公開やワークショップ、トークイベント等を実施し、CCBTのパートナーとして活動します。

CCBTアーティスト・フェローの活動

  1. 新たな表現の創造・研究開発および発表
    CCBTを拠点に創作活動・研究開発等を行い、その成果をCCBTや都内街なか等で発表・展開する。 
  2. 創作活動・研究プロセスの公開
    創作活動およびそのプロセスの公開や、ワークショップ、レクチャー、ハッカソン等の開催を通じ、市民がテクノロジーを通じた創造性を学ぶ機会を創出する。
  3. 多様な人々との協働と共創
    市民、アーティスト、デザイナー、エンジニア等、CCBTに集う人々、さらにはCCBTを取り巻く様々な主体との協働を牽引し、未来を共創する場を創造する。

フェローへのサポート内容

  1. 制作サポート
    フェロー活動に対する経済的・環境的なサポートとして、1000万円を上限とした制作費および制作活動やミーティング等に必要なスペースを提供する。 
  2. レベルアップサポート
    企画の具体化にあたって、メンターをはじめとする専門家によるアドバイス・技術支援等を受ける機会を提供する。
  3. プロモーションサポート
    CCBTウェブサイト・SNSにおける情報発信、本プログラムを紹介するパンフレットや会場サイン等への掲載、作品や企画の記録・アーカイブの構築をサポートする。
  4. マネージメントサポート
    作品や企画を広く公開するために必要となる会場手続き、会期運営、機器運用、作品設営等のマネージメントをサポートする。

アーティスト・フェロー

2025年度

アーティスト・フェロー

メンター

四方幸子 氏(キュレーター、批評家)
清水知子 氏(メディア研究者、文化理論家)
関治之 氏(一般社団法人コード・フォー・ジャパン 代表理事)
津川恵理 氏(建築家、ALTEMY代表)
水野祐 氏(法律家/シティライツ法律事務所)

募集概要

エントリー・申込期間

2025年4月1日(火)〜 4月20日(日)

募集活動テーマ

「これからのコモンズ」
テクノロジーの発展が拓いた新たな活動空間「デジタル・コモンズ」、地球環境や生態系の自然資源「グローバル・コモンズ」等の考え方を前提に、これからの社会や個人の在り方を考えるための「これからのコモンズ」を思考するアイデアや姿勢、ナラティブを、市民を巻き込んで実験・触発(インスパイア)する、あらゆるクリエイティブな企画・表現活動。

応募総数

86件