Open today13:00–19:00

Future Ideations Camp Vol.5 AIは生命になり得るか?

Table Of Contents

基調講演

DAY 0

2023.08.12 11:00–12:30

11:15 – 11:50 レクチャー「アート活動とNFT」 講師:田中薫(ジェネラティブアーティスト)u003cbru003e11:50 – 12:30 レクチャー「Generative in Smart Contracts」 講師:0xhaiku(アーティスト)
u003cbru003e14:00 – 14:30 ハンズオン「コレクションとしてNFTをつくる」 講師:田中薫
u003cbru003e14:30 – 17:00 ハンズオン「スマートコントラクトを使ってNFTをつくる」 講師:wildmouse(ブロックチェーンエンジニア)
u003cbru003e18:30~20:00 基調講演03「Volume DAOの原動力:アートとそれを支える人たち」 登壇:You-Sheng Zhang(Volume DAO共同創設者)、eziraros(アーティスト)

お金(通貨)

DAY 1

2023.08.12 11:00–12:30

ブロックチェーンの仕組みを用いて、「お金」「NFT」「DAO(分散型自律組織)」を構想する5日間。初日は、参加者たちが自身の活動を各3分間で紹介するところから開始。多様な年齢層、領域にまたがる参加者たちが自分自身の来歴や、今回の参加動機などの発表を行った。
続いては、3テーマの一つ「お金」についての講義。講師はアーティストとして「作品を制作し、売ることとはどういうことなのか」という問いかけから活動を開始したというミュージアムエデュケーター会田大也。「作品を売ること」について考えるきっかけとなった自身の作品、「お金」にまつわる歴史、そしてその仕組みを体感できるワークショップなどの事例を元に、普段私たちが当たり前のものとして接している「お金」にまつわるさまざまな事象について思考を促す講義を行った。
2人目の講師はアーティスト、エンジニア、起業家でもある髙瀬俊明。「お金を実装するとしたら、何をすることが必要か?」という問いかけについて、参加者たちと思考を巡らせていく。「お金」を機能に分解し、実装するための用件定義に落とし込んでみるという思考実験を行った。続いて、実際にブロックチェーン上にRemixとOpen Zeppelinを用いてERC-20仕様のオリジナル通貨をデプロイするハンズオン。簡単なコードを自分で書く必要があるが、実際にお金を実装してみるという体験を通じて「お金」という存在について新たな視点を獲得する実践となった。
初日の締めくくりにはメディアアーティスト、藤幡正樹による基調講演が行われた。